【アンコールワット】カンボジア・シェムリアップを旅して、忘れられなかった場所|放浪記Vol.5

2025年1月|カンボジア・プノンペン→シェムリアップ

アンコールワット朝日1

この記事でわかること

  • カンボジア・シェムリアップまでのバス移動と実際の様子
  • シェムリアップの街の雰囲気や物価感
  • ベンメリア遺跡・アンコールワットを個人手配で巡った方法と費用
  • ホステルで出会った旅人たちとの交流
  • トゥクトゥクを貸し切って遺跡を巡った体験
  • カンボジアのローカルな暮らしと人々との出会い
  • 私がカンボジアのエコビレッジで感じたこと
  • 「いつか自分も誰かに与えられる人になりたい」と思った理由

シェムリアップでかかった費用

今回のシェムリアップ滞在では、主に以下のような費用がかかりました。

項目費用
プノンペン → シェムリアップ(バス)約2,800円
トゥクトゥク2日貸切(別日)20USD/1人
アンコールワット入場料37USD
ベンメリア遺跡入場料10USD

※2025年1月当時の費用です。料金は変更されている可能性があります。

宿泊費については、シェムリアップではホステルを利用し、1泊約1,500円でした。

プノンペンからバスで、シェムリアップへ

プノンペンから次はいよいよ世界遺産のあるアンコールワットの街、

シェムリアップへ向かいます。

こちらもバス移動です。

プノンペン→シェムリアップのバス代は約2,800円でした。

待合所はとてもきれいで、満席だったため隣の席にも人がいましたが、車内では水が配られたり、食事を注文できたりして、今回も思っていた以上に快適でした。

プノンペン→シェムリアップ

  • 8:56 出発・水の配布
  • 9:10 車内でドリンク・ランチのオーダー
  • 12:00 休憩
  • 12:08 再出発
  • 12:10 車内でランチ
  • 13:55 シェムリアップ到着

到着後はすぐにトゥクトゥクを呼んで、宿へ向かいました。

高いビルのない街に一目惚れ

シェムリアップに着いて、まず思ったのは、プノンペンとは全然違う、ということでした。

高いビルがない。本当にないのです。

私はこの街が、すぐに好きになりました。

朝はコーヒーと決めているので、滞在中は毎朝、気になるコーヒースタンドを探して歩いていました。

半屋外のような席があるお店も多く、朝の風を感じながらコーヒーを飲む時間が、ただただ気持ちよかったです。

ちなみに物価感はベトナムに比べると少し割高でしたが、私が行った当時はコーヒー1杯250円くらいでいただけました。

カンボジアも基本的には暑い国ですが、私が訪れた時期はたまたま涼しく、過ごしやすかったのを覚えています。

こういう何気ない時間が、旅の記憶には意外と残るものです。

というか、旅で一番好きな時間が、朝の一人散歩とコーヒーでした。

ホステルで出会った旅人たちと、ベンメリア遺跡(Beng Mealea)へ

シェムリアップでもホステルに泊まりました。きれいなところで1泊1,500円くらい、日本人の感覚だと、かなり安く感じます。

このときは中国人、ミャンマー人、韓国人、フランス人、アメリカ人と、本当に多国籍でびっくりしました。

同じ部屋に日本人の方もいて、異国で会う日本人ほど心強いものはありません笑。

ホステルやバックパッカー宿のよさは、こういうところなんですよね。何回も言ってしまいますが、これが旅の醍醐味だと思います。

ここで仲良くなった中国人とミャンマー人の2人と、まずはベンメリア遺跡(Beng Mealea)へ行くことにしました。

ベンメリア遺跡

『天空の城ラピュタ』の舞台のようだと言われている遺跡で、これも私のやりたいことリストのひとつ。

2人とも日本のアニメや文化に詳しく、話が盛り上がりました。

アンコールワットよりも遠いので、こちらは別日に。

肝心の足は、滞在中に知り合ったトゥクトゥクの運転手・ケオさんと交渉して、2日間貸し切りにすることにしました。

トゥクトゥクは2日間貸切で、1人20USD。

アンコールワットの入場料は37USD、ベンメリアは10USDでした。

公式ツアーではなく、個人で運転業をしているケオさんに直接お願いする形です。

アンコールワットは早朝ツアーが有名で、いろんな予約サイトにも載っていますが、団体ツアーがほとんど。

私は天気の良い日を待ちたかったのと、決まった場所を回る団体ツアーより、その日の気分で行き先を決められる貸し切りのほうが都合がよかったので、この方法にしました。

日程が決まっている方には、ツアー予約の方が確実です。

KlookやKKdayあたりが探しやすいと思います。

旅先で出会った人と、その場で予定を決めていく。こういう行き当たりばったり感が、私の旅では結構多かったです笑。

こうして1日目はベンメリア遺跡、別日にアンコールワットへ向かいました。

アンコールワットの朝

朝3時起き、3時半出発。

窓もない屋根だけのトゥクトゥクに揺られてアンコールワットへ向かいます。

到着すると、すでにものすごい人の数でした。

そして、遺跡の後ろから朝日が昇っていきます。

アンコールワット朝日2

感動でした。

アンコールワット、最高でした。

朝日を見たあとも遺跡群を巡ります。ケオさんがおすすめの遺跡を効率よく案内してくれました。

これが、団体ツアーにはないプライベートツアーの良さだと思います。

最後は夕日まで見られて大満足。

ケオさん、本当にありがとう。

アンコールワット遺跡群夕日

カンボジアの人たちについて感じたこと

カンボジアにも、もちろんいろいろな歴史があります。

実際に現地で人と接していて感じたのは、人柄にどこか日本人と通じるものがある、ということでした。

もちろん、国民性をひとくくりにできるわけではありません。

それでも、これまで訪れた国の中では、カンボジアの人たちに一番「日本人に近いような感覚」を持ったのを覚えています。

あくまで、当時の私の個人的な印象です。

赤土の道を走って、ずっと行きたかった場所へ

そして、今回のカンボジア旅で、私が一番行きたかった場所へ向かいます。

赤土の道を走り、あるエコビレッジへ。

エコビレッジ赤土

この旅を始める前から「カンボジアには絶対に行く」と決めていました。

理由には、日本でのある出会いも関係しているのですが、これについては今回は省きます。

とにかく、私が「お金よりも大事なものがある」と思って訪れた場所でした。

実際に行ってみると、想像していた以上に温かく、今でも強く記憶に残っています。

「何もない」からこそ、生み出せるもの

まず印象に残ったのは、カンボジアの子どもたちや、現地の人たちの暮らしを間近で見られたことでした。

観光地として整えられた場所ではない、実際のローカルな暮らしがそこにありました。

そして、そこで暮らしていた日本人の方たちの姿も、強く印象に残っています。

カンボジアで救われた経験を持つ日本人の方が、今度は現地の人たちと協力しながら、村をつくっていく。

その過程を間近で見ることができました。

また、日本に家族を残しながら、現地で無料の医療活動をしている方もいました。

人を救うために、自分の時間や技術を使っている。

そんな人たちを目の前にすると、私には何があるんだろう、と思いました。

皆さんが、すごく眩しく見えたんです。

もう一つ驚いたのが、現地の人たちの「つくる力」でした。

工具や機械が十分にあるわけではないのに、身の回りにあるものでいろいろなものを作り出していく。

「え、これどうやって作ったの?」と驚くことの連続でした。

エコビレッジ手作り

みなさん本当に天才だと思いました。

何もないところから、何かを生み出していく。

見ているだけでも面白かったし、なにより居心地がよかったです。

「私もここに住みたい」「何か力になりたい」。

そんな気持ちまで出てきました。

でも、そこでふと気づきます。

私には、何ができるんだろう。

そう思うくらい、彼らを目の前にした当時の自分には何もないように感じたのです。

エコビレッジ夕日

いつか、私も与えられる人に

当時の私は、旅をしていろいろなものをもらってばかりでした。

人に助けてもらう。

泊めてもらう。

食べさせてもらう。

旅先で出会った人から、いろいろな経験をもらう。

もちろん、それは旅の素晴らしいところでもあります。

ベトナムとタイで利用していたワールドパッカーズでも、軽い労働との引き換えとはいえ、実際は多くをもらっていたと思います。

ベトナム・ダナンでの出来事を今思い返すと、もう少し違う対応ができたんじゃないかと、反省することもあります。

このエコビレッジに来て、「いつか自分も、誰かに与えられる人になりたい」と強く思いました。

take, take, take。

もらうことばかりでは、何も変わらない。

当時の私は、そんなことを考えていたんだと思います。

また、ここに来たい

エコビレッジ学校

印象的だったのは、現地の子どもたちのこと。

今を生きている、純粋な眼差しが忘れられません。

学校にもお邪魔しましたが、みんな元気いっぱいで、声も大きく、新しい人への興味も全開でした。

抱っこが大好きみたいで、代わる代わる抱っこしましたが、結構重かったです笑。

またここに来よう。

そう思っています。

もし次に訪れる時は、今度は何かを還元できる人間になっていたいです。

カンボジアに来て、アンコールワットを見て、街を歩いて、人と出会って。

振り返ってみると、一番心に残っているのは観光地ではなく、この場所で出会った人たちと、自分自身に感じたことだったのかもしれません。


次の放浪記

放浪記Vol.6〜では、カンボジア旅を終えてフィリピンへ向かい、

帰国するまでについて書いていきます。

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