※2026年10月11日時点
海外旅行や放浪で、地味に悩むのが「お金の持ち歩き方」です。
私は1週間以上の旅になると、日本から現金をたくさん持っていくのがどうしても嫌でした。
かといって、現地での両替もめんどくさいし空港での両替手数料も高い。
クレカはもちろん使います。
でも実際に旅をしてみると、現金が必要な場面って結構あるんですよね。
そんな悩みの中で、試行錯誤してたどり着いた使い分けを書いてみます。
専門家ではなく、10年放浪した一般人の体験談です。
↓写真は海外で使ったことのある実際のカードたちです。

この記事でわかること
- 海外で現金・両替に困ったとき、私がどうしていたか
- WISEを使って感じたこと
- クレカを「保険目的」で持っていた理由
- プライオリティパスを実際にどう使ったか
- 今の私が楽天プレミアムカードをグレードダウンした理由
現金を持ちたくない。でも現金は必要だった
海外では、クレカやタッチ決済が使える場所が増えています。
それでも、現金じゃないと困る場面は何度もありました。
特に屋台飯やローカルマーケットが好きな私にとっては常にいくらかの現金が必要でした。
かといって、日本から多めに現金を持っていくのは気が進みません。
現地で両替するのも、レートや手数料が気になるし、両替所を探して歩くのも正直めんどくさい。
ただ、何ヶ国か続けて巡る際は、手元にある現地の通貨を、両替所で次の国の通貨へ両替していました。
この「現金は持ちたくないけど、必要」という悩みが、私の放浪中のお金の悩みでした。
Wiseが一番わかりやすかった
そんな悩みを解決してくれたのが、Wiseデビットカードでした。
私が実際に使っていてよかったと感じたのは、手数料の仕組みが比較的わかりやすく、支払いもその場でタップしてできるところです。
さらに、利用するとほぼ同時に、両替にかかった手数料などもアプリ上で確認できます。
「今いくら使ったんだろう?」と気になる心配性の私には、かなり使いやすいサービスでした。
2026年からはApple Payにも対応し、さらに便利になっていますね。
そして、私が特に助かったのが、ATMで現地通貨を引き出せること。
現金が必要になったときも、Wiseのカードを使って現地通貨を引き出せるので、「現金を持っていかないと」という不安がかなり減りました。
もうひとつ助かったのが、海外の友達との送金です。
本当にすぐ着金するので、友達とお金を送り合うときにも便利でした。
私が使っていた当時は、少額の送金なら手数料もそれほど気にせず利用できていました。
Wiseのカードは、オンラインで申し込みできます。
※手数料やカード発行条件などは変更される場合があります。
申し込み前にWise公式サイトで最新情報をご確認ください。
クレカは「保険目的」。でも空港でも助かった
クレカは、基本的に付帯の海外旅行保険が目当てでした。
実際に助けてもらったのが、約9年前のオーストラリア留学のときです。
しんどい時期があって、エポスカードの海外旅行保険を利用させてもらいました。
当時の私の場合は、渡航から3ヶ月(日本出国から90日)以内だったため、保険の対象になったのも大きかったです。
「保険目的で持っておく」って、使わないに越したことはないけど、いざというときは本当にありがたいなと実感しました。
現在もエポスカードはゴールドを持っています。
そして、エポスゴールドは国内空港でも役に立ち続けてくれています。
私がよく利用する中部国際空港には、エポスゴールドで利用できるラウンジがあり、かなり快適でした。
国内・国際線問わず入れる場所にあるので、旅行前に空港でゆっくりできて、ビールも楽しめるので、出発前のちょっとした楽しみです。
エポスゴールドは、海外旅行保険だけでなく、こうした国内空港ラウンジでも使えるのが、今も持ち続けている理由のひとつです。
※海外旅行保険の付帯条件や補償内容、空港ラウンジの利用条件などは変更されることがあります。現在の条件については、EPOS公式サイトで確認してください。
楽天プレミアムカードでプライオリティパスを使い倒した
そして、旅の快適さを支えてくれたのが、楽天プレミアムカードです。
私が利用していた当時は、海外旅行保険の自動付帯に加えて、プライオリティパスが付いていることも大きな魅力でした。
私はヨーロッパ旅行のとき、10回分くらい利用しました(笑)。
ヨーロッパは、とにかく物価が高いです。
だから、ラウンジでご飯が食べられるのが、ものすごくありがたかった。
ヨーロッパ行き、乗り継ぎ時の空港ラウンジはかなり助かった
特に印象に残っているのは、イギリスへ向かう長いフライトの乗り継ぎで寄ったアブダビ国際空港(現:ザイード国際空港)です。
9時間のフライトの後、シャワーを浴びられて、ご飯もお酒も楽しめて、本当に助かりました。
「あってよかった……」と本気で思いました。

ただし、深夜乗り継ぎ便が多いためか、人も大勢いましたが。
ヨーロッパ周遊では、ほかの空港でも何度も利用しています。
当時の私にとっては、プライオリティパスがあるだけで、空港での過ごし方がかなり変わりました。
マレーシアではカプセルホテルまで利用できた
もうひとつ印象に残っているのが、インドネシアのバリ島へ向かう途中に利用したクアラルンプール国際空港(KLIA)です。
夜にマレーシアの空港へ到着して、翌朝のフライトに乗る予定でした。
そこで、まずプライオリティパスを使ってラウンジで食事。
その後、同じくプライオリティパスの対象施設だったカプセルホテルで、4時間ほど休みました。
夜に到着して、翌朝また飛行機に乗るという、なかなかハードな乗り継ぎです。
でも、食事もできて、少し横になって休むこともできたので、かなり助かりました。
当時は対象施設として利用できて、「プライオリティパス、最高だな」と思ったのを覚えています。
実は、日本の空港でもかなり使えた
プライオリティパスって、海外旅行のときに使うものというイメージがあるかもしれません。
でも、私の場合は日本の空港でもかなり恩恵を受けました。
関西国際空港や中部国際空港でも利用したことがあります。
写真はプライオリティパスで入った関西国際空港のANAラウンジ。

中部国際空港では、先ほどのエポスゴールドのラウンジも、プライオリティパスの対象施設も、それぞれ利用しました。
なおプライオリティパスはラウンジだけではなく、当時は対象の施設で温泉に入ったり、飲食店にて利用することもできました。
海外だけでなく、日本国内の移動でも使えるのがよかったです。
私が使っていた当時は利用回数に制限がなかったので、かなり活用していました。
私が直近で海外でプライオリティパスを使ったのは、2025年11月でした。
※プライオリティパスの対象施設や利用条件は変更されることがあります。ここに書いた内容は、私が利用していた当時の体験です。
現在の対象施設についてはプライオリティ・パス公式サイトでご確認ください。
今は楽天プレミアムカードをグレードダウンした理由
ただ、今の私は、楽天プレミアムカードを無料の楽天カードにグレードダウンしています。
カードの更新月だった今年2026年夏頃のことです。
理由はシンプルで、今は放浪を休止中で、長期で海外に行かないからです。
それに、プライオリティパスの利用条件も以前とは変わりました。
2025年1月15日から、楽天プレミアムカードのプライオリティパスは無料利用が年間5回までに変更されました。
対象となる施設も変わってきています。
あの頃の使い方は、「当時だからできた」部分も大きかったのかもしれません。
会費を払ってまで持ち続ける必要はないと判断しました。
昔の自分には必要だった。
でも、今の自分には必要なくなった。
そう思って、無料のカードに変更しました。
ちなみに、楽天カード自体は今も普段使いしています。
旅のための特典は必要なくなっても、日常生活では使いやすいと感じています。
2026年現在の私の結論はズバリ、
「年5回までのラウンジ利用で足りて、年会費と釣り合う人だけ作る価値あり。それ以外は無料の楽天カードで十分。」
※カードの年会費・利用条件・特典などは変更されることがあります。ここに書いたのは、私が実際に利用していた当時の内容と、現在の私の使い方についてです。
3つの役割をまとめるとこうなった
私の場合、3つのサービスはそれぞれ役割が違いました。
| Wise | エポスゴールド | 楽天プレミアム(当時) | |
|---|---|---|---|
| 主な役割 | 両替・支払い・送金 | 海外旅行保険・国内空港ラウンジ | プライオリティパス・海外旅行保険 |
| 私が実際に使った場面 | 海外での支払い・ATM現地通貨引き出し・送金 | オーストラリア留学・中部国際空港 | ヨーロッパ・アブダビ・マレーシア・日本の空港など |
| 良かったこと | 使い方がわかりやすい | 実際に保険を利用できた・空港でも使えた | 空港での食事・シャワー・休憩など、旅を快適にできた |
| 今 | 使っている/持っている | 持っている サブカード | 2026年夏頃に年会費無料カードへ 日常メインカード |
まとめ
放浪中の私は、
- 現金が欲しい・送金はWise
- いざというときの保険はクレカ
- 旅の快適さはプライオリティパス
という役割分担で乗り切っていました。
でも、放浪を休止している今は、必要な道具も変わりました。
楽天プレミアムカードを手放したのも、
「あの頃はあの頃で最高だった。今は今の暮らしに合わせた」
という感覚です。
長く旅に出る人と、そうじゃない時期では、お金まわりの正解は違うのかもしれません。
あくまで、私の場合はこうだった、という話でした。
放浪中の旅の様子は、こちら↓から読めます。

海外を転々としていた頃は、「どうやって安く旅を続けるか」を考えていました。
日本に戻った今は、「これからどうお金を残していくか」を考えるようになりました。
また近々、そんな帰国後のお金との付き合い方について書いてみます。
