2カ国目ベトナム(社会主義共和国)

タイでのWorldpackersボランティアを終え、次に向かったのはベトナム。
今回は、ダナンで約7日間のボランティアをする予定でした。
ところが、実際には4日で切り上げることに。
事前に聞いていた宿泊環境と実際の状況が違ったり、ホストとの連絡がうまくいかなかったりと、なかなか濃い数日間になりました。
Worldpackersは便利なサービスですが、「掲載されている内容をそのまま信じていいのか?」という問題もあります。
今回は、そんな私のリアルな体験談です。
この記事でわかること
- 2024年11〜12月、タイからベトナムへ移動した際の費用
- ダナンで利用したWorldpackersのボランティア内容
- 事前情報と実際の宿泊環境にどんな違いがあったか
- なぜ7日間の予定を4日間で切り上げたのか
- 海外ボランティアでトラブルが起きたとき、私がどう対応したか
- Worldpackersを利用するときに私が感じた注意点
旅の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時期 | 2024年12月 |
| 国 | ベトナム |
| 都市 | ダナン |
| 利用サービス | Worldpackers |
| ボランティア予定 | 約7日間 |
| 実際の滞在 | 約4日間 |
| タイ→ハノイ | 11,600円 |
| ハノイ→ダナン | 8,200円 |
タイ→ハノイ→ダナンまでの航空券代は合計19,800円でした。
※航空券の料金は当時の私が利用した際の金額です。現在の料金とは異なる場合があります。
タイでの寄り道、そして友人との現地集合・現地解散!
バンコクでのボランティアを終えたあと、1週間ほど時間がありましたので、次の国へ行く前にプーケットとチェンマイへ旅行しました。
どちらもタイ国内です。
この時は飛行機を使いましたが、猛者はバスや電車で移動する人もいるようです。
ちなみにこのタイミングで日本から友達がやってきて、バンコクのドンムアン空港で現地待ち合わせをしました。
その後、ベトナムの首都ハノイへ飛びました。
タイからハノイまでの航空券は11,600円。
ハノイでは3日間ほど散策した後、中部の都市ダナンへ移動。
ハノイからダナンまでの航空券は8,200円でした。
そして、ここからベトナムで初めてのWorldpackersボランティアが始まります。
これが、私にとっての「ベトナムの洗礼」となるのでした。
ベトナム・ダナンへ、いきなりの洗礼
前提として、私は2つのホストと約束を交わしていました。
ひとつがダナン、ふたつめが南部の地方都市カントーという場所。
どちらも英語でのアシスタント授業でした。
といっても、Worldpackersの案内には「ゲームしたり遊んだりする」と記載されていました。
まずはダナンのホストのもとへ向かいます。
ダナンに向かった時期はちょうど雨季で、雨が続いていました。
ホストの家に向かう日も雨。
事前に住所を送ってくれていたので、安心しきっていたのですが……。
真っ暗な家の前で2時間
到着し、スマホにメッセージを送っても無反応。
さらにチャイムを鳴らそうとしても、そんなものはない。
ドアがでかい。
むしろ鉄格子まである。
「え? 合ってるの、ここ?」
真っ暗だし、人もいないし、雨は降っている。
ホストには相変わらず連絡がつきません。
この時点でもう、嫌な予感しかありません(笑)。
一応、約束した時間から2時間弱は待ちました。
「あと15分待って音沙汰がなければ、違う宿を予約してここから去ろう」
そう決意を固めた時、ちょうどバイクのライトがこちらに向かってくるのが見えてきました。
家は間違っていなかったみたいです。
やっとホストと対面できました。
ちなみに、私が着く時間は事前に伝えて了承済みでしたし、「その時間に来てね」とも言われていました。
ところが要約すると、
「ごめんね。中にいるもう1人のボランティアの方が対応する予定だったんだよね。何してるのかしら、彼女」
とのこと。
納得はできませんでしたが、雨が降る中2時間外にいたので、
「早く家の中に入れてほしい」
しか考えていませんでした。
衝撃の部屋、そしてお湯が出ない生活
まず部屋に案内してもらいました。
事前情報では、
- 専用の1人部屋
- 朝晩ご飯付き
- 写真付き
でWorldpackersのサイトに掲載されており、メッセージでも確認済みでした。
ところが、そこで衝撃の光景を目にします。
その家は、
- 1階がリビングとホストたちの生活空間
- 2階が英語教室2部屋
という造り。
そのうちの1室がボランティア用の部屋でした。
そこには、ただの床にペラペラの布団が1枚。
シングルサイズの布団に、メッシュの蚊帳が付いています。
そして、さらに先客がいる。
つまり私は、シングル布団と蚊帳付きの狭いスペースを2人でシェアして眠ることに。
しかも付いている窓が閉まらず、雨の湿気と音もうるさい。
私はここから、先にボランティアとして来ていたブラジル人女性と一緒に、このシングルのペラペラ布団で眠ることになったのでした(笑)。
お湯が出ない。シャワーはどうする?
話を戻します。
朝食と夕食を用意していただけるという話だったので、その日は夕食をいただきました。
そこは本当に親切で、たくさん食べさせてくれました。
寝る前にシャワーでも浴びようかなと呟くと、ブラジル人が一言。
「やめときな。冷たい水しか出ないぜ」
なんと。
せめてぬるいお湯くらいは出るだろうと考えていたのですが……。
考えが甘かった。
一応、風呂場に行ってみると、そこもなかなかひどい状態でした。
まず、シャワーとトイレが本当に一緒。
「バスルーム」という概念がない空間です。
そして、
「お湯はヤカンで沸かしてね」
とのこと。
台所で熱々のお湯を沸かして、バケツに入れて水と混ぜて使うらしい。
「なんと!これがベトナムの常識か」
と思いました。
気温自体は25度前後でしたが、雨続きで肌寒く感じる日が多かったんですよね。
本当に嫌でしたが、今更宿を探せる時間ではありません。
この日はシャワーを諦めて床につきました。
素敵なシングルペラペラ布団を2人でシェアし、
「絶対寝れないだろうな」
と思っていましたが、爆睡。
よほど疲れていたんでしょう(笑)。
任せっきりのボランティア業務
翌日からボランティアが始まりました。
お手伝い内容も、私たちボランティアだけに任せっきり。
子ども数人をいきなり1人で見てほしいと言われることもあり、オペレーションらしきものは特にありませんでした。
事前に想像していたボランティアとは、かなり違います。
本来は7日ほどの予定でした。
しかし、3日ほど経った4日目の朝に「ここに居続けるのは難しい」と判断。
市内のホステルに移動しました。
ブラジル人との友情
ちなみに、一緒に過ごしたブラジル人とは、すっごく仲良くなりました。
同じことに共感する仲間の団結力か、と感心するほどです。
空き時間は彼女と近くのカフェに行って時間を潰し、お互いの話を聞き合い、これからの計画や旅の話など、とても有意義な時間を過ごしました。
彼女は私より長くそこにいたので、尊敬しかありませんでした。
同時に、
「同じ不満を抱えているのに、なぜ次の行動に移さないんだろう?」
という疑問もありました。
私は、思っていることや疑問なことは、言葉にして相手に伝えないと分からないんじゃないかと思っています。
ましてや異文化であれば、的外れでなければ質問することや、自分の考えをオブラートに包みつつもしっかり伝えることが大切なんじゃないか。
そんな話を、普段ひとり旅で考えていることも含めて彼女に話しました。
自分自身の環境に直結することであれば、迷わず話し合う一択です。
特に海外では。
それもあってか、彼女は私にすごく感謝してくれました。
その後、今の教室に長くいることはやめて、ホストとよく話し合ったそうです。
すると、もう少し田舎の方に、
- ベッド付き
- シャワーあり
の部屋があることが分かりました。
「なるほど。私が写真で見たプライベートルームは、そっちだったのか」
と、ここで気づきます。
数日後、彼女はそこへ移動することになりました。
私はそもそもダナン中心部で考えていたので、この案は見送りました。
結局、移動した先もそこまでだったようで、後日私にメッセージが送られてきました(笑)。
4日でボランティアを切り上げて分かったこと
今回の経験を振り返ってみると、Worldpackersそのものが悪いというより、
「ホストによって体験が大きく変わる」
ということを実感しました。
同じサービスを使っていても、タイでのボランティアはかなり快適でした。
一方、ダナンでは事前情報とのギャップがあり、結果的に予定を短縮することになりました。
そして、自分自身にも反省点があります。
私も最初からもっと細かく確認しておけばよかった部分がありますし、ネガティブに捉えすぎていたところもあったと思います。
全て自分が選んだ結果。
潔く受け入れるべし。
ただし、言うべきことは言う。
それが私のスタイルです。
Worldpackersは、提供されているだけがギブアンドテイクではありません。
一方で、国や文化、そして人として大切なリスペクトの気持ちは忘れてはいけない。
今回の経験から、私はそう感じました。
Worldpackersを使うなら、私が伝えたい4つのこと
これからWorldpackersを使ってみようという人に、この経験から伝えたいことを4つにまとめます。
① ホストによって当たり外れがある
同じサイト内でも、対応の丁寧さや実際の環境は本当にバラバラです。
今回のように、事前情報と現地の状況にギャップがあることもありました。
掲載写真や説明だけで判断せず、レビューやメッセージのやり取りも確認することをおすすめします。
② レスポンスが早いホストを選ぶ
応募前の段階で返信が遅かったり、質問への回答が曖昧だったりするホストには、少し注意したほうがいいと思います。
もちろん返信が遅い=悪いホストとは限りません。
ただ、私なら次回からは事前のやり取りもホスト選びの判断材料にします。
③ 「サイトに載っている通り」と思い込みすぎない
サイトに掲載されている写真や説明は、あくまで事前情報。
今回の私のように、
「専用の1人部屋だと思っていたら、実際には他のボランティアとシェアだった」
ということもありました。
気になる条件があるなら、応募前にメッセージで具体的に確認しておくほうが安心です。
④ 想定外のことが起きたら、必要なことは伝える
海外では、想定外のことが起きます。
その場で流されてしまうと、自分が我慢し続けることにもなります。
「事前の説明と違う」
「これはどういう状況?」
と思ったら、まずは確認する。
それでも難しい場合は、別の宿泊先を探すなど、自分で環境を変えることも選択肢です。
「せっかく来たんだから最後までやらなきゃ」
と無理をする必要はないと思っています。
まとめ|予定通りにいかないのも旅
結果的に、ダナンでのボランティア自体は数日で終了しました。
ただ、終わった後はダナンの街を散策したり、日帰りでホイアンにも足を伸ばせました。
ホイアンはダナン中心部から車で1時間かからないくらいの距離です。

予定していた7日間を4日間で切り上げた今回の経験。
正直、当時は「なんでこうなるんだ」と思いました。
でも今振り返ってみると、これも含めて旅だったなと思います。
予定通りにいかないからこそ、出会う人や考えることも変わる。
次はいよいよ、ベトナム南部の地方都市カントーへ。
ここでもWorldpackersを利用します。
そして今度は、また違ったタイプのホストとの出会いが待っていました。
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ダナンを離れ、次に向かったのはベトナム南部の地方都市カントー。
今度のボランティアは、いったいどんな場所だったのか。

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